中学に入学後、あっという間に過ぎた前期。
親の心配をよそに、いつも笑顔で学校に行っていた彼女と、
この週末、久しぶりに学校であったことを、いろいろと話した。
自分の中学生時代にタイムスリップしながら、話を聞いた。
当時自分が悩んだことに、娘も悩み、
困惑したことに、娘も困惑していた。
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小学生時代は何でも話せたことも、親になかなか話しにくい時期がやってくる。
それは自分も同じだった。
自分の母親も、同じ年頃を経験して、同じように悩んだり傷ついたりして大きくなったのだけど、
子どもはそんなことは分からない。
話してみて、
「そうだったのね。ママも同じようなことが中学生の時にあったよ。」
と話すと、とても安心した顔をする。
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私は、子育てにおいて、”見守る” とか、”寄り添う”ことを大切にしたいと思う。
そしていつも、一緒に考えたい。
子どもが小さかったころは別として、
中高生にもなれば、彼らのほうが私よりも知っていたり、
できることもあったりして、教えてもらうことも多いから、
だんだん上から目線というわけにはいかなくなる。
子どもの持っている力を信じて、彼らの心の声に耳をすましながら、
寄り添っていく母親でいたいと思う。