仙台の知人の安否がようやく確認できた。
母と涙して喜んだ。
学校の先生から連絡があった。
「とても傷ついているようで、地震以来、表情が硬く余震のたびに泣いたりしているので、
スクールカウンセリング受けさせましょうか。」
卒業式の練習中も余震が起きるたび、泣いていたので、
先生に、”落ち着くまで、外に出て、先生と一緒にいよう”と、
外に連れ出してもらったそうだ。
私の子どもの心に対するケアが、まだまだ足らないということだ。
地震後、私は仕事のことで頭がいっぱいだったし、
家庭内は、今後の生活の心配や、連日悲惨な映像や、交通、停電情報の話題ばかりだった。
仕方がないといえば仕方がないのだけど、日常生活も大切にしなくちゃいけないんだな。
震災で仕事に追われるのも仕方がないけれど、
とても怖い思いをした彼女に、ゆっくり寄り添ってあげて、ゆっくり怖かった気持ちを吐き出させて、
今ある幸せな家庭生活の中で、日常の会話を、絶やすことなく守るのも、私の務めなのだ。
自粛は大切。 でも、これもあれも我慢しなさいと、自粛させて、我慢させるより、
与えられていることに感謝だねと、私たちが感謝しつついただく心を養っていかねば。
今晩は、5日ぶりにニュースを消している。
自粛してたけれど、今日はケーキを買って帰った。
娘が嬉しそうに喜んだ。
明日から、明るく前向きに行こう。