朝、玄関をお掃除していたら、
お花が届いた。
え?今日って何の日?? 娘宛てのひと足遅いプレゼント?
と思ったら私宛。
送り主と同封されていたメッセージを読んだ途端、
感激で胸がいっぱいになった。
私の様子をそっと見守ってくれていた彼女、
彼女自身もいろいろ抱えているものがあるというのに、
週末私がお花に癒されて過ごせるようにと送ってくださった。
人って生きていると本当に様々なことがあって、
時々、そこから逃げ出したくなるような気持ちになる。
今朝もそんな感じだった。
ずっとこのまま眠り続けて、熊のように冬眠生活に入りたい気分に陥っていた。
仕事をしているときや、体を動かしているときはいい。
だけど、何もしていないと、今日明日、すべてを突然失うような不安に襲われ、
自分の身をどこにどう置いてよいかわからなくなる。
娘のベッドにもぐりこみ、娘に胸のうちを打ち明けた。
「ねぇ、貴女はこれまでどうやって不安な状態を乗り切ったの?
きっと貴女はママよりも誰よりも、不安を乗り切るのが上手だよね。」
すると、こう返ってきた。
「ママがそばにいてくれたじゃん。」
今回は娘に少し甘えようと思った。
今回は貴女がママのそばにいて。