最後の懇談会。
「お一人ずつ、一言お願いします。」
恒例の最後のご挨拶。
いろいろありすぎて、ひとことって言われても、何言ったらいいのかわかんないよ。
「ありがとうございました。素敵な先生と仲間と過ごせて、卒業できることに
感謝します。」
その一言に尽きる。
何よりも、6年間お世話になった先生一人ひとりが、本当に素晴らしかった。
とかく画一的になりがちな教育現場で、
娘の個性をいつも尊重してくださったのは、本当に有難いことだった。
人がどんな道を歩み、どんな大人になるかは、どんな人と出会って、どんな経験をしたか・・・
が、とても大きいと思う。
子どもの頃に、ありのままの自分を受け入れてもらったという経験は、
大きな自信につながり、それが生きる土台となる。
素敵な先生との出会いを通して、私も、いろいろ教わった。
子育ては、ゆっくりでいいのだと思うようになった。 じっくりと待つこと、
その子、その子で、花を開かせる時期が違うのだということ。
他人の子と比べないこと。 まずは、自分の子を受容すること。
娘を否定ばかりしてきた自分が、少しずつ受容できるようになったのは、
先生や学校のおかげ。
そして娘が、学校も友達も自分も好きになったのは、先生と友達のおかげ。
子どもは小さい時が一番可愛いというけれど、
私は今の娘が一番かわいくて、一番愛おしい。
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