いつも余裕のある笑顔を家族に見せていたいと思うけど、
仕事モードから母親モードにうまく切り替えられないまま帰宅した日は特に、
なんだか余裕なく、笑顔が消えてる自分に自己嫌悪。
今日は、なんだか妙に足がむくんで、
帰り道、途中でヒールを脱ぎ捨てたい気持ちをこらえながら、やっとこさ帰宅した。
ドアをあけると、
玄関に放置された、娘の学校帰りの荷物。
トイレに入ったら、トイレットペーパーの芯が捨ててない。置きっぱなし。
リビングのドアを開けると、「おかえり~!」と明るい二人。
だが、ゲームに夢中だ。
炊飯器から湯気が立っていて、娘がご飯を炊いておいてくれたことに安堵しながらも、
当たり前の、”ありがとう”を言う前に、
「玄関のかばん、それからトイレに放置してあるトイレットペーパーの芯、
片付けなさい。」
と、冷淡に、笑顔なく言い放つ私。
「ごめんね~~~。お仕事遅くなっちゃった! ご飯待たせてごめ~~ん!」
って笑顔で言えたらよかったのに。
そこへ、階上に住む母が、「天ぷらでよかったら食べる?煮物も多く作ったから、
よかったら、食べなさいな。」 と顔をのぞかせた。
それなのに、
笑顔で、「わぁ~~!助かったぁ~~。ありがとう!!。いただきま~~す。」
と言えなかった私。 自己嫌悪。
「いい。お肉焼いちゃわないと、お肉いたむから。」 と素っ気なく返してしまったのは、
自分の予定通り事が運ばなかったことの苛立ち。
それでも、あたたかい天ぷらと煮物を置いて行ってくれた母に感謝して味わった。
なんだか、特に嫌なことがあったわけじゃないけど、なんだか涙がこぼれそうになった。
「子どもたちに早く食事させることができたわ。ありがとう。美味しかった。」
同じ屋根の下なのに、照れくさくてメールでお礼を打った。
はぁ・・・。
働く母は辛いのぉ。。。
明日は、一品作って仕事行こうっと・・・。