先日の京都旅行は、
季節柄、新緑が美しくて全景鮮やかなグリーンが印象的だったが、
嵐山を歩いていた時、ほんの一か所だけ真っ赤な紅葉があった場所があった。
思わず足をとめて、しばしその下で、綺麗な紅葉を眺めた。
この季節に紅くなる品種なのだろうか。
もともとこういう色なのだろうか。
わからないけれど、少なくともこの紅葉は他と違って存在しているのだと思った。
子育てで、周りと違ってもよいと思えるようになったのは、この2~3年のことだ。
いや、本当はみなそれぞれ歩みのペースがあってよい。
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今朝から、運動会の朝練が始まった娘。
小学校最後の運動会。
一昨年までは、最悪な顔しながら参加していた運動会。
「なんでみんなと走らなくちゃいけないの?」
「ダンスなんてばからしい。やりたくない。」
今年は何が起きたのか、バトンを回しながら入場行進をするらしい。
(うっそー?!)
バトンを回せる人が誰もいないからと、自ら手を挙げたそうだ。
(あなたも回せないのに・・。)
手を挙げたからには・・と朝から晩まで暇さえあれば必死に練習している。
あのときは、こんなふうに参加を楽しみにする日がくるとは思わなかった。
運動会だ!と楽しみにしていた息子の横で、いつも浮かない顔していた娘だったから。
息子が小学校を卒業してからは、ちょっとだけ運動会が私も憂鬱だった。
でも今年は、なんだか私もとても楽しみ。
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