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Good-luck-leaf ~マザーリーフ~

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宅配から個配へ



昨日の朝、日経新聞を読んでいたらこんな興味深い記事。


「宅配から“個配”を目指す」
――ヤマト運輸は1月27日、荷物の受け取り日時と方法を受取人が指定できる「宅急便受け取り指定」を2月1日にスタートすると発表した。
「荷物は家族ではなく自分で受け取りたい」というニーズが高いという。

新サービスでは、宅急便を配達する前に受取人あてにメールで配送予定を通知する。
ユーザーは希望の受け取り日時と、受け取り場所を自宅やヤマトの直営店、
勤務先などから指定する。


同社の木川眞社長は、「宅急便を配達する時、『家族に渡すのではなく自分に渡してほしい』という要望が増えている」と背景を説明。
「宅配市場は飽和状態だと言われることもあるが、ユーザーのニーズを掘り下げ、商品開発すればまだ伸びる」と話している




オフィスの男性とその話題で盛り上がる。

「それって画期的なサービスですよね。」

「うんうん。ネットで買い物して自宅に届く日は、絶対旦那より先に家に着いていたいと
 何気にがんばるもん。」

「ですよね、ですよね。 このシステム使ったら、 ”また何買ったの?!”
 とか追求されずに済むってことですよね。クロネコヤマトいいところに目をつけたなー。」

・・・・・と盛り上がったが、

よく考えると複雑だ。


先日、自宅に入ろうとしたとき、宅配便のトラックがとまったので、
そのまま自宅前で受け取ろうとした。

「サインでいいですか?」

と聞くと、

「こちらのお宅の方ですか? すみませんが、印鑑ください。」

自宅から受け取るときは、サインでOKなのに、自宅前で受け取ろうとしたときは
サインではダメだといい、家の中に入る私をきちんと確認してから渡したのだ。

ちょっとびっくりした。

そういえば、最近、お隣さんが預かるということもなくなったな。


このシステムによって、代金や商品の受け取りのなりすましは防げるかもしれない。
そういう意味ではメリットだろう。
だけど受取人指定して、自分が受取人であることを証明できないと受け取れないような
システムを導入するほどの世の中になっちゃってるんだなーと思ったり。


いいシステムだとは思うけれど、オットや子どもが、”個人受け取り指定”でこっそり買い物して
家族が何を買い物してるかわからないっていうのは嫌かも。



宅配から個配へ_c0226524_21421413.jpg


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by fumi_motherleaf | 2010-01-29 21:42 | diary
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